2012年2月28日火曜日

天才という人間の特徴

なんの幸運か僕は今までの人生で天才と呼ばれるタイプの人に数人会ったことがある。天才肌と呼ばれる人間もこれに該当するとします。

彼ら(男性の天才にしか会ったことがないので)は一様にタイプが似ている部分がある。もちろん性格的なものや趣向的なものは異なるが、大筋の部分は大体共通していると思う。
そこで彼らの特徴を紹介してみます。ちなみに僕は非才能の超凡人です。


アウトプットする精度が優れている

天才と呼ばれる人間は常人と何が異なるかと言うと物事をアウトプットする精度が大きく異なると思う。天才はまずアウトプットすることを心がけ、その結果が優れた結果の場合が多い。
考えていることや思っていることを頭の中や心の中に留めない、必ず自分の意識外の部分に出してそれに対してのフィードバックを得る。
そしてそのアウトプットする精度、数値は常人よりも遥かに高いのが特徴的だ。

世の中の天才と言えば研究者、プロスポーツ選手、芸術家、アーティストなどがよく代表的に天才として呼称される。しかしそれは天才としての能力をアウトップトする分野が結果として表現しやすい分野だから目立つので、代表的な例として呼称されているのだと思う。

人類の歴史に名を残す分野での功績を出した天才は、人類の歴史に名を残す分野で能力をアウトプットした天才ではないだろうか。
研究者、プロスポーツ選手、芸術家などアウトプットした成果が見えやすい職業ではなく、アウトプットした成果が見えずらい職業や分野での天才は確実に存在する。


脳の使っている幅が大きい

天才は考える。常に脳を限界ギリギリまで使い物事を考え続けている。
なぜそんなに考え続けて苦しむのか?ってくらいにあらゆることに対して脳を使い考える。
意識は脳という頭の中だけに留まらず、外の世界まで脳という意識が行くくらいに。

だから何か1つのことをしながら複数のアイディアや物事を並行して考えていることができる。これはよくある天才のエピソードだけど本当だと思う。

脳トレとかそういう後付けのレベルじゃなくて脳が発達しすぎている。脳が発達しているから上記にも記述したアウトプットする精度が優れているのだろう。


異性にモテる

これは僕が知っている天才の特徴で一般の天才に当てはまるかどうかは謎だが、本能的に異性に遺伝子が優れていることが分かるのだろうか?
とにかく異性にモテる。

単純に天才の方が常人よりも成功しているケースが多いので、異性に好意的に見られることが多いことを考えると当然かもしれないが、とにかくなんだかんだモテる場合が多いと思う。


血筋が優れている、または特殊

生まれつき、という言葉の一言で片付けられてしまうが、天才は根本的に遺伝子が優れている場合が多い。
もちろん平均収入のサラリーマン世帯からも天才は生まれることがあると思う。それでも圧倒的に世帯収入が平均以上、両親の職業が社会的地位が高い、かなり特殊な職業である場合は天才が生まれる確率は高い。

生まれた時の環境から勝負がついていると言えば残念ながら僕はその通りだと思う。

また、どの家庭に生まれてたとしても保護者の教育環境による影響が非常に大きい。
一様に天才の教育環境、家庭環境は優れている。誰から生まれるか、誰から育てられるのかという問題は天才という人間を語る上で最も重要な問題であると思う。

確実に言えることは、人間の能力には血や、血筋が大きく影響しているということだ。
そして才能、センスと呼ばれるものは確実に存在している。
これに関しては絶対という言葉を使って断言できる。


好奇心が強い 

これは頭が良い人間の特徴としてもあげられることが多いが、好奇心が強い傾向がある。
既存の固定観念に囚われない為か、新しいことを素直に受け入れる。
すぐに退屈してしまうのだからだろうか?とにかく好奇心が強い。

 

天才は進化する 

常に努力をして成長し続けているのも大きな特徴だ。
その成長速度も常人よりも早く飲み込みが良い。向上心が強く今よりも上を目指そうとするのも特徴的だ。1.2年で取り組み始めた物事をものすごいスピードで学んでいることが多い。

全ての物事は自分が進化する為の要素としてしまう。


天才だからといって成功しているわけではない

一般的に成功している人物のことを天才と呼称する場合があるが、実際の天才は天才だからと言いって成功しているわけではない。あくまでも成功する為の結果をアウトプットする才能は優れているが、成功のしやすさと成功しているという事実は完全にイコールではない。

何をもって成功しているという問題もあるが、早死する天才がいるように才能を持て余している場合も多いと思う。凡人は凡人の悩みがあり、天才も天才の悩みがある。人間に悩みをつきまとうもので天才も例外ではない。


才能は枯れる

才能には確実に賞味期限が存在しており、どう使うかは持ち得た天才次第。
才能を伸ばすにはそれに見合う努力と環境を常に追い求め続けなくてはいけなく、その途中で挫折してしまった天才も世の中には多いと思う。
天才でも才能が枯れてしまった瞬間に常人と化してしまう。

上記に記述した「天才は進化する」とあるが、進化しなくては才能が維持することができないとも言える。進化し続ける段階で大きな壁が多数あり、その壁に打ち破れた人間が多いので、子どもの頃才能が多く、大人になると凡才になった人がよくいるのではないだろうか。

ちなみに僕の知っている天才は才能は枯れることなく進化し続けているので、 数年後にはとんでもないことになっている気がします。


謎の魅力がある

天才には謎の魅力があります。人間の遺伝子の本能的に優れた人と知り合いたい、優れたことを体験したいと思っているからそういった出来事を起こせる人間には必然的に魅力が備わっているのかもしれない。
大体輪の中で特別なことをしていなくても1番目立つ人、誰が言うともなく集団のリーダーになっている人は大抵魅力的だ。そういう人間は才能が高い場合がある。印象の好き嫌いがはっきり分かれるのも特徴かもしれない。同性、異性問わず惹かれる人間性はよくカリスマと言われるけど、カリスマも本当に存在する。
カリスマと天才はイコールではないが、天才がカリスマ性を備えていることは多い。


以上が僕が知り得る天才という人間の特徴です。
何かのきっかけで天才と知り合うことができ、仲良くなってみるとちょっと今までは違う人生を過ごすチャンスが訪れるかもしれません。

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